参照:ナチュラルエイトHP
テレビで見ない日はないくらいに売れっ子のマツコデラックスですが、デビューのきっかけを覚えている人はどれだけいるでしょうか。
今ではあまり想像がつかない意外な経歴や所属事務所だったんですよね。
ここでは、改めてマツコデラックスは就職していたのか、デビューは代役で事務所には6人だけしかいないなどについてお伝えしていきます。
マツコデラックスは美容師を目指していた?出版社にも就職
1972年千葉市に生まれたマツコデラックスの本名は松井貴博といい、子供の頃からジェンダーレスだと自覚していたといいます。
高校では木村拓哉と1年間だけ同級生だったというエピソードは有名ですが、知り合いだったわけではないようですね。
卒業後は美容専門学校に進学して資格をとり、美容室で働いていた過去を持っています。
しかし、「何か違う」と感じ、「Badi」という雑誌の編集部に転職して記者や編集者として働き始めます。
20代後半まで勤め、退職をすると引きこもり生活を送る日々でしたが、夜遊びをしながらショーステージに上がり女装するようになったようです。
デビュー前だけでも、これだけめまぐるしい生活を送っていたのですから、人生相談やコメンテーターとしての活躍にも納得がいきますね。
マツコデラックスのデビューのきっかけって何?
参照:バズプレス
小説家の中村うさぎの対談集にゲスト出演し、インパクトのある容姿と芸名とトークのスキルが評価されたことがタレント活動するきっかけとなりました。
また、2000年には「エブナイ」という番組に代役でテレビ初出演すると、「5時に夢中!」にも急遽代役で出ることとなり強烈な印象を残したのです。
「5時に夢中!」の司会者だった徳光和夫のいとこでもあるミッツ・マングローブが友人だったため紹介されて出演に至ったとのこと。
最初に出てきたときは、髪も短く派手な化粧と服装で、いかにも「新宿二丁目」といった雰囲気だったため現在の落ち着いたイメージとは全く異なります。
この頃に、その後の人気を予想できた人はどれだけいたのでしょうか。
事務所はたったの6人?マツコロイドも所属?
参照:ナチュラルエイHP
マツコさんが所属しているナチュラルエイトという事務所には、タレントがたったの6人しかいません。
トップにいるのがくりぃむしちゅーの2人で、次にマツコデラックス、有働由美子さん、コトブキツカサ、浜ロンと続いています。
実質、前半の4人が事務所を支えているといって良さそうですね。
実は、事務所のホームページにはもう1人プロフィールが載っているのですが、これを人数に数えて良いのか迷ってしまいます。
それは、マツコさん本人を忠実に再現した等身大の「マツコロイド」というアンドロイド。
ロボット工学者の石黒浩監修のもと制作され、グッドデザイン賞やドラマ出演まで果たしている優れもの。
「マツコとマツコ」ではレギュラー出演し、声はものまねタレントのホリが担当しましたが経歴を見ただけだと充分所属タレントという活躍を見せているんですよね。
まとめ
マツコさんは自身の番組スタッフ全員に感謝の気持ちを込めてお年玉を配り、子供がいる家庭にはその分も渡していると語っています。
人気もあって、スタッフからの信頼も厚そうなマツコデラックスの活躍は今後もまだまだ衰えそうにありませんね。