参照:タニクラカイさん(@rlavemmN8fX18pY)
セミの抜け殻でバルタン星人を作り、写真をTwitterに投稿すると10万いいねに達し、2018年に話題となったタニクラカイさん(@rlavemmN8fX18pY)のフィギュアアート。
ゴジラやエヴァンゲリオン初号機、エイリアンなども制作し、そのクオリティは趣味の域を超えた作品です。
また、宇宙船のリンクさん(@ride_hero_)は暇つぶしとして高校時代に作ったフィギュアをアップして、15万いいねをゲット。
ここでは、お2人のセミの抜け殻アートの写真とともに紹介します。
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セミの抜け殻アート・バルタン星人
2018年にアップされたセミの抜け殻で作られたバルタン星人は、10万回を超える「いいね」がついて大きな話題となりました。
完成度が絶賛されるとともに、その気持ち悪くもかっこいい姿に感動する方も。
バルタン星人の着ぐるみはウルトラマンシリーズの前身特撮の「ウルトラQ」第16話「ガラモンの逆襲」に登場したセミ人間を改造したもの。
偶然なのか、このセミの抜け殻アートと大きな繋がりがあったんですよね。
タニクラカイさんは「抜け殻の美しさを何かに活かせないかと思って制作しました」と話し、約30匹の抜け殻を集めて作ったそうです。
鼻息ほどの風も制作の敵となり、大きなパーツはクマゼミで細い部分はアブラゼミ、アクセントとしてニイゼミを使うなど3種類でできているとのこと。
この完成度であれば、円谷プロからオファーがきてもおかしくないと思うのですが、子どもには少しグロテスクでなのかしら・・・。
セミの抜け殻アート・エイリアン
セミの抜け殻のエイリアンは2017年の夏に制作されたもので、バルタン星人の1つ先輩になりますね。
芸術だ!天才!と話題になったこの作品は、弟さんがアップしていました。
特に頭の部分はセミのおしりのパーツを上手く使っていて、丸みを帯びたフォルムを再現。
このまま映画出でてきても違和感ありませんね。
似た形状で言うと、セミとの関わりのあるドラゴンボールのセルなんかも見てみたいと思った方も多いのでは?
セミの抜け殻アート・ゴジラ
セミの抜け殻のゴジラは、2016年の夏に作られたもので、やはり話題に。
才能の無駄遣いなんてこともネット上では言われていましたが、これは最高の褒め言葉と受け取れるでしょう。
しょこたんこと中川翔子さんが喜ぶのでは?とも。
2016年7月に公開されたシン・ゴジラ、時期的にもこれがモチーフでしょうか。
怪獣や円谷プロシリーズをどんどん制作していきたいと話しているので、今後の新作にも期待が寄せられますね。
セミの抜け殻アート・エヴァンゲリオン
ぱっと見だと、新しいエヴァンゲリオンが登場といった雰囲気を醸し出していますね。
もしくは、誰も知らないプロトタイプ!
セミのおしりの筋状の模様が躍動感を与え、今すぐにでも動き出しそうじゃないですか?
2020年にはシン・エヴァンゲリオン劇場版:||も控えていますし、メディアでも再注目される可能性があるかもしれませんね。
セミの抜け殻アート・ラスボス
参照:宇宙船のリンクさん(@ride_hero_)
こちらはまた違う方の作品で、タイトルはないとのことですがラスボス感がすごすぎるのでこう呼ばせていただきます。
宇宙船のリンクさんは高校時代に制作したものを2018年にアップし、「大地を蹂躙し、昆虫界での弱肉強食の頂点に立ちます」とツイート。
投稿して3日で15万8000いいね、5万2000リツイートと注目の的に。
抜け殻は約300個、2週間で製作、大変だったことは途中で飽きちゃったこととのこと。
きっかけは夏休み入試が終わって暇をしていたら、セミの抜け殻を踏んでしまいそこで繋げたらおもしろいのではと思いついたそうです。
思いついたら行動してみることの大切さを教えてくれているようで、ちょっと心に刺ささりますね。
まとめ
セミの抜け殻アートは気持ち悪い印象を持ちそうですが、丁寧で美しく実際に観てみたくなってきませんか?
タニクラカイさんは展示会も行っていますが、今後数が増えてくればしっかりお金の取れる展示になりそうですよね。
2019年の夏はどんな新作を見せてくれるのか楽しみに待ちたいと思います。