2017年6月12日に誕生したシャンシャン(香香)が全国的なブームになりましたよね。
一度は見てみたい、だけど混雑が気になる!という方も多いのでは?
少しでも混雑を回避できる方法があったらいいのにな、という方のためにちょっとしたコツをお伝えしていきますね。
シャンシャンの観覧方法の変更
参照:おでかけガイド
2018年12月10日からシャンシャンが独り立ちし、お母さんのシンシンと別の部屋で暮らすようになりました。
思い返せばシンシン&シャンシャンの健康状態が落ち着いてきた2017年12月19日から一般公開。
最初は事前申し込みによる抽選システムをとっていたので、絶対に見られるといった確証はありませんでしたよね。
2018年2月1日からは整理券の配布による先着順に変わり、これまた早く行けない方にとって難しい方法に。
しかし、2018年6月5日からは列に並んだ順に観覧できるようになったので、誰でも見ることができるようになりました!
並んでいれば絶対に案内されるようになったのですが、気になるのはやはり待ち時間です。
パンダは上野動物園にいる動物のなかでも特別な展示方法になっていて、他のエリアからは見えないように壁で仕切られています。
そのため、入園したからといってすぐ見ることは難しく、並ぶことに関してはもう仕方ありません。
実はパンダゾーンの出口付近からは遠目に除くことができちゃうんですが、近づくことはできませんし、周りの目もあるのでやめた方がいいですね。
続いて待ち時間ってどれくらいになってくるのか見ていきたいと思います。
シャンシャン待ち時間は何分?
参照:ラフログ
シャンシャン・シンシン(母)・リーリー(父)3頭のジャイアントパンダ観覧について、まずは通常の方法だとどうなるのか。
上野動物園は9:30に入園開始となり、門の外ではオープン前から行列ができています。
これはチケットを購入するための列で、8時台から並んでいる人たちもいて到底太刀打ちできませんよね。
オープンが近づくと購入OKとなり、次々と列は前に動いていきますが、自分よりも前に並んでいる人たちは中に入ってもライバルのまま。
走るのは基本的にNGになっているので、みなさん小走りで我先にと勢いよくパンダエリアの向かい、そこでも列ができます。
テーマパークの人気アトラクションに並んでいる感覚と同じで、カラーコーンで作られた仮設の通路に並んでいくイメージですね。
ぶつかってきたり周りを気にしないで自分勝手な位置取りをしてきたりする方も時にはいらっしゃるので、ここは心穏やかに落ち着いて!
最後尾に掲げられている待ち時間は「90分」「120分」「150分」と徐々に増えていきます。
ちなみにパンダを見回った後、2時間後くらいに行列を見ると・・・
そこには「180分待ち」の表示もあり、最後尾の子供さんなんかは気の毒になっちゃいますよね。
土日祝日の場合、当日券を買って入園する方法だと早い方でも入園してから90分か120分くらい並ぶのは覚悟しておいた方がいいでしょう。
それでは、どうしたらもっと待ち時間を減らせるのか、次の項でお伝えします。
上野動物園で混雑を避ける方法はこれ!
180分なんて目も当てられない待ち時間なので、少しでも待ち時間を短縮したいですよね。
その方法とは、前もって入場チケットを購入するか年間パスを持つということです。
自分の場合は、時間があったので前もって一度上野動物園の券売機に行き買っておいて後日動物園に入りました。
時間がない方や家が遠い方、わざわざチケットのためだけに行ってられないという方でもフリマアプリや金券チケットを見てみるとあったりしますよ。
実は上野動物園の入り口でできる行列は、入園チケットを持っている人用のレーンと持っていない方のレーンの2つに分かれているんです。
持っていない方は当日買うことになるのでやっと買えても、事前に持っている方たちの列の後ろに進みます。
そんなカラクリがあるのでチケットは事前に手元に置いておくのがポイントですね。
チケットを購入するだけであれば、平日の15:00以降あたりは並ばなくてもすんなり買うことができるのでオススメですよ。
ただしチケットは16:00までしか買うことができませんので注意が必要です。
実際に上野動物園行った時の待ち時間!
とある土曜日の9時に事前購入レーンに並び始め、その時点で自分の前には20mくらい列ができていました。
列は4列でお願いしますと促されるので、150人くらいいたんじゃないでしょうか。
9:30になって園内に入っていきますが、小走りではなく歩いて行ったこともありそこから1時間くらい並びました。
9:30~園内で60分待ち
合計1時間半待ち
早く並び始めれば最前列を確保できるかもしれませんが、それはそれで疲れそうなので9時ちょっと前でも充分だと思います。
これでも早く見られた方だと思いますが、合計1時間半という待ち時間が長いと見るか遅いと見るか。
その日のお昼に入園したとしたら、180分待ちだったのでパンダ見た後疲れて大変そうだなって感じました。
特に夏の暑い日や冬の寒い日は、小さいお子さんのことも気にしながら計画を立ててあげたいですよね。
ちなみに、23:00~5:00の間は並ぶことが禁止されているのでご注意を!
パンダエリアでも長い時間立ち止まって写真ばかり撮っているとスタッフに促されますので、ある程度のマナーは守ってくださいね。
営業時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
定休日:月曜日、12月29日~1月1日
入場料:一般600円 / 中学生200円 / 65歳以上300円 / 小学生、都内在住・在学中学生無料
最寄駅:JR山手線・京浜東北線・宇都宮線・高崎線・常磐線・上野東京ライン「上野駅」から徒歩約7分
東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」から徒歩約7分
京成電鉄「京成上野駅」から徒歩約5分
「上野動物園」の詳細情報はこちら
まとめ
上野動物園の混雑を回避するためのちょっとしたコツをお伝えしました。
とはいえ土日や祝日は混雑するのは当たり前と思っておいた方が気持ちも楽でしょうし、長時間にも耐えられると思います。
事前購入が難しいという方は、夏休みや冬休みを避けた平日に行ってみるとスムーズに入れるかもしれませんね。