竹田城だけじゃない!ラピュタの世界が味わえる天空の城10選+1


参照:あさぶら

竹田城跡が有名になってからというもの、天空の城が大きなブームとなりましたよね。

写真で見るだけでも素晴らしい景色であることが伝わってきますが、実際に目で見てみれば、それはそれは感動しちゃいますよ!

まだ行ったことがないという方のために、全国に点在する天空の城と呼ばれる城を紹介していきますので参考にしてみてくださいね。

こちらの記事もあわせてどうぞ↓




スポンサーリンク

郡上八幡城(岐阜県郡上市)


参照:世界の絶景

日本一美しい山城とも呼ばれる岐阜県郡上市に建つ郡上八幡城。そして日本最古の木造再建城でもあります。郡上八幡城を一躍有名にしたのが、朝霧に浮かび上がるイメージポスターでした。11月上旬から中旬という短い期間だけ楽しめる紅葉も人気で、夜間ライトアップも見所。天守の炎上とも呼ばれる紅葉と白い城壁の郡上八幡城とのコントラストが絶景と呼ぶにふさわしい風景を見せてくれますよ。11月には天守閣前で和太鼓や火縄銃の演武を行うイベントも開催。緑の美しい山にそびえ立つ姿は麓からでも目立ち、一目で日本一美しい山城という言葉の意味を理解できると思いますのでぜひ訪れてほしいお城の1つです。

「郡上八幡城」の詳細はこちら

苗木城(岐阜県中津川市)


参照:4travel

1500年代前半に築城されたとされる苗木城は、現在本丸・二の丸・三の丸などの石垣や堀などが残っています。別名は霞ヶ城、赤壁城。天守台には巨大な自然石でできた大矢倉の石垣や馬洗場などが複数見られるという特徴があります。竹田城が日本のマチュピチュと称されていますが、苗木城の巨石の方がマチュピチュの雰囲気を漂わせていると感じさせてくれますよ。そのため一部のファンからは「岐阜のマチュピチュ」とも呼ばれているのだとか。年代によって石垣の積み方が異なっている様子が見られ、非常に珍しいとされています。苗木城は一般的な白壁ではなく赤い壁でできていたとされ、元々の白い壁を龍が一晩ではがしてしまったという言い伝えがあるようです。

「苗木城」の詳細はこちら



竹田城跡(兵庫県朝来市)


参照:あさぶら

2000年代半ばから後半にかけて全国的にブームとなった天空の城。その中でも火付け役となったのが兵庫県朝来市にある竹田城跡ですよね。2006年に日本城郭協会が日本100名城に選定して話題を呼び、数々のメディアでも紹介されるように。年間50万人以上が訪れるほどの人気となった竹田城には、現在石垣だけが残されています。雲海に浮かんでいる有名な光景は、車で25分ほど離れた場所にある立雲峡から眺めたもの。この地域は、晩秋のよく晴れた早朝に霧が発生しやすいため、時期を狙って見に行くのがオススメです。

「竹田城跡」の詳細はこちら

黒井城(兵庫県丹波市)


参照:WORLD HERITAGE HIMEJI CASTLE

織田信長による丹波攻めの際に、明智光秀の攻撃を二度耐え抜いた黒井城。別名・保月城。本丸は堅固な石垣に囲まれ三方に伸びる稜線に沿って城砦を配し、山全体が要塞となる特徴的な形をしています。登山コースは急坂コースとゆるやかコースの2つ。急坂コースは名前の通り体力的にキツいところもありますが山城を感じたい方はこちらの方がいいと思いますよ。山の至るところに曲輪跡や土塁、堀切などを確認することができます。麓には春日局誕生地とされる興禅寺があり、高石垣と白い塗り壁を施した姿は当時の風情を感じさせてくれます。

「黒井城」の詳細はこちら

利神城(兵庫県佐用町)


参照:佐用町HP

江戸時代には利神城の天守が霧の上に浮かんでいるように見えていたことから、別名・雲突城ともよばれていた山城。戦国時代には豊臣秀吉らの播磨攻めに降伏したとされる記録が残るほど歴史のある利神城。現在天守はありませんが、秋から冬にかけては雲海に包まれ、大西はりま天文台から幻想的な姿を確認することができます。ただし、佐用町の教育委員会は立ち入りの自粛を求めていて、崩落の危険や荒廃した山道を理由に登山も禁じられています。近くで歴史を感じることはできませんが、竹田城にも負けない第二の天空の城候補として注目される山城です。

「利神城」の詳細はこちら



赤木城跡(三重県熊野市)


参照:LINE トラベル jp

三重県熊野市にある赤木城跡は雲海が発生しない小高い山に建っていますので厳密には山城ではありません。なぜ、天空の城と呼ばれるのかというと、それはこの地域特有の気候が関わっているのです。秋から冬にかけて、山から霧が流れ落ちる風伝おろしという現象が起こり、朝霧に包まれた姿は天空の城と呼ぶにふさわしい。石垣しか残っていませんが、築城当時のものがきれいに残っていることから国の史跡にも登録。近くを通っている県道や少し離れた高所にあるポイントから気軽に見ることができるのが特徴。秋に月10日程度、理想とする朝霧が発生し、風のない穏やかな朝を狙って訪れれば幻想的な風景を見られる可能性が高くなります。

「赤木城跡」の詳細はこちら

備中松山城(岡山県高梁市)


参照:ジグソークラブ

全国的に有名な竹田城跡の陰に隠れた存在となっていますが、岡山県高梁市にある備中松山城も近年人気のスポットです。石垣だけではなく天守も残っているのが特徴で、山城では唯一となる貴重な城となります。幻想的な雲海が漂う中に姿を現し、山中にある大松山展望台から見ることが可能。ただし、雪が積もっている場合は閉鎖されるので注意が必要です。備中松山城が建つ臥牛山(がぎゅうさん)は紅葉も有名で、秋には色鮮やかな木々に囲まれた天守を見ることができるのも人気の高い理由となっています。

「備中松山城」の詳細はこちら

津和野城(島根県鹿足郡津和野町)


参照:ニッポン旅マガジン

山陰地方における代表的な天空の城で、別名・三本松城とも呼ばれる山城。全国でも2番目の高さ(標高367m)に築かれている津和野城は、雲海に包まれることもある100名城の1つです。鎌倉時代という古い歴史を誇る石垣は見応え充分、直線的に広がる城塞は圧倒的なスケール感を誇ります。麓から一気にリフトで山頂付近まで登れますが、降りてからは簡単な登山感覚となるので少々疲れるかもしれません。しかし、山頂までの道中にはところどころ遺構を見ることができ飽きることはないでしょう。雲海が見られるスポットは山口県に向かう国道9号線となりますが、見学する際は交通に注意してください。

「津和野城」の詳細はこちら



越前大野城(福井県大野市)


参照:天空の城越前大野城HP

福井県大野市にある越前大野城は、現地まで時間がかかる竹田城跡や備中松山城とは異なりJR越前大野駅から徒歩30分程度に位置しています。しかし、幻と呼ばれこともあり、美しい天空の城に出会うことはなかなかできないのが難点でしょうか。雲海は通常、月に10日程度現れるものですが、この地域では年に10日くらいしか雲海が現れないとのこと。もし見ることができれば、他の天空の城よりも何倍もの喜びを得ることができるのでは?撮影スポットには3つのコースが存在しますが、いずれも山道や起伏のなかを歩く必要があるため、滑落や野生動物などに注意して万全の準備をしてくださいね。

越前大野城」の詳細はこちら

岡城跡(大分県竹田市)


参照:ウィキペディア

海抜325m、広さ約100万平方メートル、東京ドーム22個分に相当するスケールの岡城跡。別名「臥牛城」「豊後竹田城」とも呼ばれ、源頼朝に追われた源義経を匿うために築かれたとされる山城です。滝廉太郎の名曲・荒城の月は岡城をイメージして作られたとされているため、廉太郎の銅像が建てられています。近くを走る国道502号線には車で走ると荒城の月が流れるメロディ舗装があり、岡城跡とセットで行っていただくことをオススメします。耳をすませばこの音は岡城跡からも聞こえ、どこか懐かしい気持ちになれますよ。4月には岡城桜まつりが開催され、秋の紅葉も見どころの一つで、四季を折々の姿を見るために多くの観光客でにぎわいます。晴れた日には阿蘇山や傾山、祖母山、九重連山を望むことができます。

「岡城跡」の詳細はこちら

他にも

月山富田城(島根県安来市)
鬼ノ城(岡山県総社市)
岐阜城(岐阜県岐阜市)
高取城(奈良県高取町)
犬山城(愛知県犬山市)

などが天空の城呼ばれていますよ。

気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

番外編!ラピュタの道(熊本県阿蘇市)


参照:スパイシービュー

2016年の熊本地震によって通行禁止となってしまいましたが、熊本の阿蘇地方には空を走っているような感覚になれる、通称・ラピュタの道という一本道があります。鮮やかな緑の中にある農道で、自転車やバイクで走ることで浮遊感を体験することができるんですよね。ツーリング好きや日本一周している方なんかには大の人気で、旅人にとっては憧れの道となっています。

まとめ

雲海に浮かぶ天空の城は、自然に左右されるため必ずしも思い描いている幻想的な風景に出会えるとは限りません。

しかし、思い立って足を運んでみれば、日常では感じることのできないすばらしい体験や光景に出会えるはず、それが旅行の醍醐味ですよね。

ぜひラピュタの世界を体感しに出かけてみてはいかがでしょうか。