参照:東京塩麹HP
2018年の秋に25周年を迎えた「そうだ京都行こう」キャンペーンCMがナレーション声優を入れ替えて一新されました。
京都の歴史を感じさせるしっとりとしたCMが特徴的で、新ナレーションの柄本佑さんもうまくマッチしていますよね。
ところで以前の声優は誰が担当していたかご存じですか?
ここでは、そうだ京都行こうCM2019の声は柄本佑に、歴代声優や曲名の担当は誰なのか紹介していきます。
そうだ京都行こうCM2019の声は柄本佑さん!
「そうだ 京都、行こう。」“二代目旅人”が柄本佑に決定!“初代”長塚京三から「レッツ、エンジョイ!」と激励メッセージ https://t.co/0ebwIbta7x #柄本佑 #JR東海 #長塚京三 pic.twitter.com/Gb6kta8jCp
— music.jp (@musicjp_mti) 2019年1月26日
2019年そうだ京都行こうCMの新ナレーションに抜擢されたのは、俳優の柄本佑さん。
柄本佑さんといえば、柄本明さんと角替和枝さんを両親に持ち、弟には柄本時生さん、奥さんは安藤サクラさんと家族がみんな芸能人。
さらに安藤サクラさんの両親は奥田瑛二さんと安藤和津さんという芸能一家どころか大所帯。
柄本佑さんのプロフィール
生年月日:1986年12月16日(32歳)
出身地:東京都
身長:182cm
デビュー:2003年
事務所:アルファエージェンシー
和光高校に在学中に映画「美しい夏キリシマ」のオーディションに合格、そのまま2003年に主役としてデビュー。
翌年2004年にはキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞受賞など輝かしいスタートを切りました。
2005年に早稲田大学芸術画工空間映像科に進学し、2012年に安藤サクラさんと結婚。
2016年には連続テレビ小説「あさが来た」などで活躍し、第40回エランドール賞新人賞。
近年では、2018年に第92回キネマ旬報ベスト・テンと第73回毎日映画コンクールで主演男優賞を受賞し、映画「万引き家族」の安藤サクラさんと同時受賞という快挙も。
そうだ京都行こうCM2019では、枕草子の清少納言「春はあけぼの」の世界観とともに1000年以上変わらない美しい京都の朝を紹介。
日の出編に続き、さくら編と立て続けに放送されているそうだ京都行こうCM、今後も四季折々の京都の風景が楽しみですよね。
声だけで表現するのは難しいことかと思いますが、これを機会にドキュメントのナレーションやアニメの声優の仕事が舞い込むかもしれませんね。
そうだ京都行こうCMの歴代声優!
そうだ京都行こうCMのナレーションは柄本佑さんが二代目となります。
25年間、ナレーションを担当していた声優は大ベテラン俳優の長塚京三さん。
「佑のパフォーマンスとても楽しみにしています、レッツエンジョイ!」
このようにエールを贈り、柄本佑さんのナレーションに期待を持っているようです。
収録にあたっては、柄本佑さんは25年分のCMを全部見返して挑んだとのことで、気合いが感じ取れます。
そうだ京都行こうCMは、人があまり映りませんが長塚京三さんがチラッと映り込んでいるコラボも見てみたいものです。
長塚京三さんの哀愁ある声もCMに合っていて好きでしたが、今後は柄本佑さんがまた違った視点で京都の歴史や風景を伝えてくれることでしょう。
そうだ京都行こうCM2019の曲名の担当は?
参照:Eggs
おなじみとなったそうだ京都行こうCMの曲、音を聴くだけであのCMだとすぐ思い出せますよね。
実はこの曲は一番最初から使用されていたもので、My Favorite Thingsという曲になります。
日本では「私のお気に入り」というタイトルでおなじみで、ミュージカルのサウンド・オブ・ミュージックのなかの1曲。
リチャード・ロジャース作曲のこの曲、そうだ京都行こうCMでは、四季の移ろいにあわせて曲調が上がったり下がったりしているんですって。
ナレーションの交代とともに編曲・演奏も変わり、東京塩麹が担当しています。
近年人気となっている東京塩麹は、8人組バンドで、テクノ、ヒップホップなども取り入れたミニマルミュージック。
2018年にはフジロックにも出演するなど、2019年以降も音楽シーンでは注目度の高いバンドなんですよ。
まとめ
そうだ京都行こうCMは25周年という節目を迎え、ナレーションが長塚京三さんから柄本佑さんにバトンタッチされました。
まずは一年間どのような四季を聴かせてくれるのか楽しみですし、25年とはいわないまでも長く務めてくれることに期待したいと思います。