桜前線とは?北と南でどれくらい違いがあるの?2019年はどうなる?


参照:ウェザーニュース

3月は気温も暖かくなり街も華やかに色づき始める季節。

年々異常気象の影響から野菜などの高騰が直接家庭の食卓に響いて困っちゃいますよね。

桜のつぼみを発見すると温かい気持ちになるのはきっとみなさんも同じことかと思います。

そこで、桜前線とは何なのか、北と南でどれくらい違いがあるのか、2019年はどうなるのかなど気になる情報を調べてみました。



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桜前線とは?


参照:DigJAPAN

桜の開花は、みなさんにとって春の訪れを感じさせる情報として無意識のうちに気になっているのではないでしょうか?

桜前線とは、ソメイヨシノを主な基準として全国各地の桜の開花予想日を結んでいった線のことです。

ただ正確には桜前線という単語はもともと存在せず、1967年頃からメディアによって作られたとされているんですよ。

正式名称はさくらの開花予想の等期日線図といい、気象庁発表のさくらの開花予想の中に記されていた線のこと。

2010年以降は気象庁ではなく民間業者

・ウェザーニューズ
・ウェザーマップ
・日本気象協会
・ライフビジネスウェザー
・日本気象株式会社

の5社が発表している情報をわたしたちは目にしているんです。

気象庁が出していた開花日は全68ヶ所の標本木を対象に、平均気温や過去のデータからコンピューターで計算して出していました。

それよりも前はつぼみを取り出して重さを量るなどして各気象台が独自に調査。

現在は600以上の花見の名所などを観測し、ウェザーニューズではさくらプロジェクトを作り参加する全国のメンバーからの情報も参考にしています。

ITの進化によって簡単に大勢の人と繋がることができ、多くの情報が行き交う時代になりましたよね。

従来の方法に加え、独自の照査方法をプラスすることでより詳細で確かな予想が可能になったのでした。

ちなみに開花日の定義とは、対象の木に1輪以上の花が咲いたら開花日となっているようですよ。

桜前線は北と南でどれくらい違いがあるの?


参照:ANA

桜前線は基本的に南から北に移動するので、北海道と沖縄では大きな差が出てきますよね。

日本一早いと言われているのは沖縄の八重カビン桜や今帰仁城跡、名護中央公園。

反対に遅いのが北海道の清法寺の千島桜、稚内公園のようです。

平年の開花日を比較してみると北から

稚内:5月14日
札幌:5月3日
仙台:4月10日
東京:3月25日
名古屋:3月26日
大阪:3月28日
福岡:3月23日
那覇:1月19日
※北海道はエゾヤマザクラ・チシマザクラ、沖縄はカンヒザクラ

こうやって見てみると、見事に南から北上して行っているのが分かりますね。

北海道と沖縄では約4ヶ月もの開きがあり、地域によって花見の時期は大幅にずれ込むことになります。

桜前線は20km/1日とされているので、時間なる方は南からスタートして最北端までお花見行脚してみてはいかがですか?

なんだか桜のスピードを聞くと、新海誠監督の「秒速5センチメートル」を思い出しちゃいますが、花びらの落ちるスピードは5cm/秒なんですって。

例外として標高の高い長野(開花日平年4/13)や、北陸の富山・金沢(開花日平年4/3)があるので桜前線が通るときには歪みがおきてきます。

暖冬の場合は関東が九州より早く開花することもあり、異常気象が多くなると予想される将来的にはどんどんややこしい線になってくるのではないでしょうか。



桜前線の2019年はどうなる?


参照:tenki.jp

桜の開花は暖冬だと遅くなる傾向があり、実際に2017年には東京が早く西日本が軒並み遅れて咲くという異常事態が発生。

2019年の冬はどうなるかというと、気象庁の3ヶ月予想(12月~2月)でへ平年に比べ暖冬となるのではとの結果に。

※3/13追記
tenki.jpによる2019年の開花予想日
稚内:5月12日
札幌:4月30日
仙台:4月04日
東京:3月21日
名古屋:3月20日
大阪:3月24日
福岡:3月18日
那覇:1月10日 ※那覇のみ気象庁観測の開花日

気象庁による2018年の開花日

稚内:5月12日
札幌:4月26日
仙台:3月30日
東京:3月17日
名古屋:3月19日
大阪:3月20日
福岡:3月19日
那覇:1月10日

気象庁による2017年の開花日

稚内:5月9日
札幌:4月28日
仙台:4月7日
東京:3月21日
名古屋:3月28日
大阪:3月30日
福岡:3月25日
那覇:1月14日

暖冬だった2017年は寒さの厳しかった2018年よりも、1週間から10日ほど全国的に遅い開花日となっていますよね。

2017年の事例から考えてみると、暖冬が予想される2019年も平年よりも少し遅い開花になることが予想されます。

開花から4~6日後に5~7分咲きとなって見頃になるので、2017年を参考にしてみるのがいいかもしれません。

ただし、急激に寒波が襲ってきたり冬が長く続いたりした場合はその都度変わってくるので、今後の動向を見守っていきたいと思います。

うまく見頃が週末になってくれればいいですが、ピンポイントで大雨なんかもあり得ますので、自然相手のレジャーって難しいといつも思い知らされるんですよね。

まとめ

桜前線や開花・満開予想は2010年から民間5社によって情報が提供されています。

2019年は暖冬傾向にあるとの予想もされ、花見の時期は平年よりも遅くなる可能性もあるので3月から発信される桜情報には注目しておきたいですね。