東京オリンピック卓球代表選考基準が決定!女子はこの3人!?他の候補は?

近年、下の世代からの突き上げが著しい卓球界ですが、注目は誰が東京オリンピックの代表を射止めるかではないでしょうか?

特に女子はトップとの差が縮まっているので気になりますし、世界ランキングのポイントも上位は接近してきているんですよね。

ここでは、東京オリンピック卓球代表選考基準はどんなものなのか、女子はあの3人で決まりなのか、他の候補にはどんな選手がいるのか見ていきます。

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東京オリンピック卓球代表選考基準が決定!


参照:TOKYO2020

2018年9月22日、日本卓球協会が東京オリンピックの卓球日本代表の選考基準について正式決定したと発表しました。

代表の最終決定は2020年1月6日となることも合わせて発表され、選手たちはそれまでの期間選考レースを競い合っていくことになります。

2019年1月~のポイントが考慮されるので、2018年にもらった高いポイントのおかげで順位を維持している選手は、時期が来れば一気に順位が後退する可能性があります。

最終的には強化本部が決断し、理事会に報告してJOC(日本オリンピック委員会)に推薦。

では、どのようにして日本代表の3人が決まるのでしょうか?

まず、シングルスに出場できるのは2名、その2名にもう1名を追加した3人が団体戦を戦います。

シングルに選出されるためには、2020年1月2日~3日に発表されるITTF(国際卓球連盟)の世界ランキングで日本人トップ2に入っていなければいけません。

上位2人はシングルスと団体戦に出場し、団体戦要員の1名はランキングとは別に実績やシングルス選出者との相性などを考慮して選ばれます。

では、日本人上位1位のランキングポイントが3人以上、2位が2人以上同ポイントとなってしまった場合はどうなのか。

そういった場合は以下の順番で決められることに。

1.ワールドツアーの優勝回数(世界選手権、W杯、ワールドツアー・グランドファイナル、ワールド・ツアー・プラチナ6大会)
2.世界ランキング30位以内で勝利している回数
3.該当選手同士で最終決定戦

団体戦要員の3人目はランキングも考慮されると思いますが、団体戦で、シングルス、ダブルスでの活躍が期待できる選手となっています。

東京オリンピック卓球代表・女子はこの3人!?ポイント争いが熾烈!

東京オリンピックの卓球女子代表は誰になるのか、まずは世界ランキングを見てみましょう。

2019年12月の世界ランキング

4位:伊藤美誠 14590pt
10位:石川佳純 11515pt
11位:平野美宇 11325pt
17位:佐藤瞳 8805pt
23位:加藤美優 7545pt
24位:早田ひな 7520pt
32位:柴田沙希 6575pt
46位:橋本帆乃香 5535pt
51位:木原美悠 5395t
58位:長崎美袖 4695pt
72位:森さくら 4015pt
73位:安藤みなみ 3990pt
94位:大藤沙月 3380pt
97位:塩見真希 3355pt

※2019年9月のランキングで初めて伊藤美誠さんが日本人1位に!

現状の世界ランキング通りであればシングルスは伊藤美誠選手、石川佳純選手となりまが、2019年1月~の有効ポイントでは平野さんが逆転して2番手になっています。

そのため、実質上は伊藤・平野がシングルス代表に最も近い状況ですね。

有効ポイントランキング
1位:伊藤美誠 14310pt
2位:平野美宇 10695pt
3位:石川佳純 10630pt
4位:佐藤瞳 7995pt
5位:加藤美優 7545pt
6位:早田ひな 7520pt

団体の3人目は、石川さんが2位になれば平野さんが有力でしょうね。

平野さんが2位であれば石川さん、もしくは同じサウスポーの早田ひなさんも候補として浮上するでしょうか。

東京オリンピックのプレ大会でもある11月のワールドカップでは、石川・平野をダブルスで使い、伊藤さんをエースとしてシングル2戦使いにしているので、どんな決断を下すのか見物ですね。

※2019年12月4日~8日に行われたチャレンジプラス・ノースアメリカオープンで、石川佳純さんが平野美宇さんとの決勝を4-2でものにして優勝。

この結果により、平野さんに135pt差をつけて逆転し、石川さんが日本人2番手に再浮上。

オリンピック出場権争いは、12月12日(木)~15日(日)に行われるワールドツアー・グランドファイナルで最終決着となります。

グランドファイナルの戦績による条件
●石川>平野・・・石川がシングルス代表
●石川=平野・・・石川がシングルス代表
●石川<平野・・・平野がシングルス代表

と、明確な構図になったことで、見ているファンにとってはしびれる展開となりましたね。

※グランドファイナルの結果、石川・平野ともに1回戦敗退により石川佳純さんがシングルス2人目に決定!!

選考基準を理解していないというツッコミがたまに来るのですが、逆に理解されていない人もいるみたいなので書かせてもらいますが・・・。

なにも、ランキング3番手の選手が自動的に団体に選ばれるとは書いていません。

ランキングも考慮し、シングルス代表になった2人との相性などを考慮して強化本部が選び推薦します。

有効なポイントだけを見れば伊藤・平野がシングルスが濃厚ということも理解しています。

とはいえ、ワールドカップの選考を見ても分かるように、伊藤・平野・石川3人のランキングがどうなろうと、協会的にはこの3人で行きたいのでしょう。

早田ひなさん待望論も聞かれますが、たしかに伊藤・平野・早田の3人の方が中国に対しての期待は高まります。

とはいえ、リーダーとしてのベテランの必要性や、経験を重視して石川さんを選ぶ気がしますが。

ところで、リオオリンピックの時はどうだったのか見てみると・・・

上位の石川佳純(4位)と福原愛(7位)が順当に選ばれ、日本人3位だった伊藤美誠(9位)を選出。

2015年からの一年間は激しい代表選考レースが話題になり、石川選手と福原選手が試合に出まくりランキングを維持。

もちろんランキングに有効なポイントが過去1年間のみと変わったので当時との比較はできませんが。

勢いのあった伊藤選手もガンガン出場し追い上げていきましたが及ばずといった状況でしたね。

また、平野美宇選手はリオオリンピックで練習相手として帯同し、あの緊張感をスタンドで味わっているというメリットもあるので早田ひなさんと比べると有利かと思います。

シングルスに伊藤美誠・平野美宇、団体戦要因に石川佳純さんというのが濃厚でしょう。

伊藤・平野の両選手が

「石川さんがいてくれると安心」

「石川さんに付いていきます」

「石川さんは尊敬している選手」

とよく話すようになりましたが、本心もあるでしょう石川さんが3番手になった時のために必要性をアピールしているとも見えなくないでしょうか。

ただ、団体で金メダルを目指すためには石川選手の対中国での弱さをどうにかしなくては厳しいですね。

とはいえ、石川選手の団体戦での強さは尋常ではなく、中国選手以外にはなかなか負けませんので精神的支柱としてもいてほしいピースです。

石川佳純(いしかわかすみ)
世界ランキング:10位
生年月日:1993年2月23日
出身地:山口県山口市
身長:157cm
所属:木下アビエル神奈川
利き腕:左
戦型:両面裏ソフトドライブ主戦型
段級位:9段

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伊藤美誠(いとうみま)
世界ランキング:4位
生年月日:2000年10月21日
出身地:静岡県磐田市
身長:150cm
所属:スターツSC
利き腕:右
戦型:右シェーク裏表前陣速攻型
段級位:7段

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平野美宇(ひらのみう)
世界ランキング:11位
生年月日:2000年4月14日
出身地:山梨県中央市
身長:158cm
所属:日本生命レッドエルフ
利き腕:右
戦型:右シェーク裏裏ドライブ型
段級位:8段

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東京オリンピック卓球代表・女子の他の候補!

それでは、もし上記3人に何かしらのアクシデントがあった場合、その席に滑り込める可能性があるのは誰でしょうか。

まずは、伊藤美誠選手と平野美宇選手と同学年、ダブルスで世界と対等に戦える早田ひな選手。

日本人では珍しい大型サウスポーのパワーヒッターで、特に伊藤美誠選手との相性は抜群

そのため、早田選手大抜擢の可能性も十分にあり得ることでしょう。

しかし、ランキングが低いまま選ばれてしまうと、物議を醸すことになりかねないので3人目として選ばれるためにはせめて10位代まで上がっておきたいところ。

シングルスでも上位の選手と互角に渡り合えるので、選ばれずともリザーブとして帯同する可能性もあるのではないでしょうか。

伊藤美誠選手との相性はいいものの、伊藤選手を団体戦でエース起用として2試合目と5試合目担当にするっぽいので、ダブルスでは出さない方針なのでしょう。

となると、早田ひなさんはワールドカップにも控えとしてすら選ばれませんでしたし厳しいでしょうね。

早田ひな(はやたひな)
世界ランキング:24位
生年月日:2000年7月7日
出身地:福岡県北九州市
身長:166cm
所属:日本生命レッドエルフ
利き腕:左
戦型:両面裏ソフトドライブ型
段級位:4段

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そして16歳のサウスポー長崎美柚選手は、各世代の全国大会で次々と優勝し2018年の全日本ジュニアの部で優勝

準優勝だった2018年世界選手権団体戦にも選出、試合に出ることはありませんでしたが世界大会を経験。

東京以降を見据えての抜擢だったのかもしれませんが、さすがにまだ3人のみのチームに組み込むには怖さがありますね。

長﨑美柚(ながさきみゆう)
世界ランキング:58位
生年月日:2002年6月15日
出身地:神奈川県海老名市
身長:164cm
所属:JOCエリートアカデミー
利き腕:左
戦型:左シェーク裏裏ドライブ型
段級位:2段

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他にも加藤美優選手(1999年4月14日生)、佐藤瞳選手(1997年12月23日生)など代表経験もありランキング上位の選手もいますが、上位3人と比べるとちょっとキツいでしょう。

さて、既定路線となっているであろう3強の牙城を崩す選手は出てくるのか、今後の展開が非常に気になる一年になりますね。

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まとめ

卓球女子の東京オリンピックの代表争いについて、石川佳純・伊藤美誠・平野美宇の3選手がそのまま出場権を得ると予想されます。

伊藤美誠・平野美宇と早田ひな選手との黄金世代トリオを期待している方もいるかと思いますが精神的支柱が一人ほしいところ。

ただ、石川選手のここ一番での強さはまだまだ必要と感じるのですが、やはり中国選手に勝てない弱点をどうにか克服を・・・。