米津玄師「海の幽霊」MVアニメ誰の作品?「海獣の子供」の水族館モデルは?


参照:米津玄師HP Jacket by ©五十嵐大介/小学館

米津玄師さんの新曲「海の幽霊」は、MVが5月28日に公開され大きな話題を呼んでいます。

公開からたったの4日12時間という短い期間で1000万回の再生回数を記録。

米津玄師さんがブレイクしたきっかけとなった「Lemon」の5日11.5時間で1000万回再生の記録を更新する破壊力です。

ここでは、米津玄師さんの「海の幽霊」MVアニメは誰の作品なのか、映画「海獣の子供」との関係や水族館モデルはどこかお伝えしていきます。



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米津玄師「海の幽霊」MVアニメ誰の作品?

絵画に命が吹き込まれそれぞれが意思を持って動き出しているようなこのアニメーション。

劇画タッチの作風にも見える「海の幽霊」MVで絵を担当しているのは、漫画家でイラストレーターの五十嵐大介さんです。

五十嵐大介さんの作品は自然をテーマしたものが多く、幻想的で緻密な描き込みが特徴的。

背景に比べ人物は少し簡略化された印象を持ちますが、これは背景に埋もれないためにあえてそうしているといいます。

建築構造物などもフリーハンドの線で描いていて、基本的にボールペンを使用。

代表作「魔女」以降はぺんてるのHybridというボールペンで、「海獣の子供」ではつけペンとの併用で描いています。

影響を受けた人物や作品は

押井守

藤子・F・不二雄「ドラえもん」

つげ義春「石を売る」

宮崎駿「風の谷のナウシカ」漫画版

宮崎駿「となりのトトロ」

などなど

愛読している作品は、杉浦日向子「百日紅」。

五十嵐大介さんの経歴

1993年:月刊アフタヌーンで漫画家デビュー

1994年~1996年:「はなしっぱなし」連載(月刊アフタヌーン)

2002年~2005年:「リトル・フォレスト」連載(月刊アフタヌーン)

2003年~2005年:「魔女」連載(月刊IKKI)

2003年~2007年:「カボチャの冒険」連載(あにまるパラダイス 他)

2006年~2011年:「海獣の子供」連載(月刊IKKI)

2008年:「変身猫のパナ」連載(MiChao!)

2015年~2017年:「きょうのあにいもうと」連載(ヒバナ)

2015年~2019年:「ディザインズ」(月刊アフタヌーン)

その他、短編集や未収録作品など多数

米津玄師「海の幽霊」MVアニメは映画「海獣の子供」

米津玄師さんの「海の幽霊」は、2019年6月7日に公開された映画「海獣の子供」の主題歌となっています。

壮大な海の世界観と、米津玄師さんの歌声が絶妙すぎるくらいマッチしていますよね。

「海獣の子供」は先ほどお伝えしたとおり、五十嵐大介さんが描いた漫画が原作です。

その漫画「海獣の子供」は全5巻で完結しているので、時間がない方でも読みやすいのではないでしょうか。

以下のような漫画賞を受賞・ノミネートされています。

・ 第38回日本漫画家協会賞優秀賞(2009年)
・ 第13回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞(2019年)
・ 第12回手塚治虫文化賞ノミネート(2008年)

あらすじ

ハンドボール部に所属する中学生琉花は、トラブルで夏休み早々部活禁止になってしまう。やさぐれた彼女は、シューズを買うためのお金で東京へ行き、そこで海の生物と交感する力をもつ不思議な少年、海と出会う。翌日、琉花は父親の勤務する水族館で、海と再び会い、父親に海の面倒を見ることを命じられた。いなくなった海を探しに浜辺に出た琉花は、海の双子の兄、空とも出会う。海と比べ軽い性格の空に、琉花は反発しながらも交流を深めていく。同時期、海には隕石が落ち、世界では「白斑」を持つ魚が光となって消える現象が多発していた。
参照:Wikipedia

「海獣の子供」も「海の幽霊」MVのアニメーション制作を担当したのはSTUDIO4℃。

MVやテレビアニメ、映画やOVA、ゲーム内ムービーなど多岐にわたる映像作品を世に残しています。

・マクロス7(1994)
・スプリガン(1998)
・ マインド・ゲーム(2004)
・ 鉄コン筋クリート(2006)
・ ベルセルク 黄金時代篇3部作(2012)
などなど

海の中がメインの映像なので、透け感や水の表現は難しそうですが見事にリアリティを見せてくれています。

原作の五十嵐さんも絵の描き込みを大切にしているようですし、緻密に計算された海の世界はまばたき厳禁ですね。



「海獣の子供」の水族館モデルはどこ?

「海獣の子供」には水族館の巨大水槽を眺めるシーンがありますが、どの水族館がモチーフとなっているのでしょうか。

劇中の舞台は神奈川県藤沢市の江の島、水族館は新江ノ島水族館です。


参照:映画ナタリー

劇中では「新江の倉水族館」という水族館が登場しますが、ほぼ名前がそのままですね。

米津玄師さんと五十嵐大介さんの特別対談が、新江ノ島水族館の東京湾大水槽(写真)の前で行われたことでも話題に。

MV配信前日の5月27日(月)には、リリース記念の「海の上映会」イベントも開催。

MVや映画を見て、江ノ島散策に行きたくなった方も多いかもしれませんね。

しらす丼にタコせんべいにサザエに・・・江ノ島ビール片手にぶらり旅はいかが!?

まとめ

どうして夏になると気持ちが高ぶり、終わりが近づくと寂しい気持ちになるのでしょう。

ありえない世界とは分かっていても、映画やアニメの世界観を体験してみたい、そんな気持ちにさせてくれるのが夏なのかな。

2019年の夏は、「海の幽霊」を聴いて「海獣の子供」を観て、江ノ島散策で決まりですね!