FA宣言残留とは?認めない球団もある?メリット・デメリットも

プロ野球のペナントレースが終わり、各選手のFA宣言などが話題となる11月以降。

今までもFA権を行使して海外に移籍する選手、国内のライバルチームに移籍する選手と様々でした。

そんななか、度々話題となるのが、FA宣言残留というもの。

そもそもFA宣言残留とは何なのか、認めない球団もあり、メリット・デメリットについても紹介します。



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FA宣言残留とは?

FA宣言残留とは、FA権を行使したうえで同じ球団に残留するというもの。

FA(フリーエージェント)とは、所属しているチームとは関係なくどこの球団とも自由に契約ができるようになることを意味します。

なのに、わざわざ宣言しておいて移籍しないという判断に。

国内のプロ野球チームと交渉し契約できる国内FAと、国内・海外の両方と契約が可能な海外FAがあります。

国内FA:8シーズン
海外FA:9シーズン
※1シーズン145日換算

という日数を所属球団で過ごした後にFA権を取得できることになっています。

長い年月を経てようやく取得したFA権を使っておいて残留って、一見すると謎ですよね。

2018年には、西武の中村剛也さんがFA宣言残留を行い話題となりました。

「FA権を所持しているのもめんどくさい」

と話し、お世話になった西武に恩返しを心に決めているようでしたね。

FA宣言残留を認めない球団もある?

とはいえ、どの球団もFA宣言残留を認めているわけではないというのがややこしいところでもあります。

・広島カープ
・東京ヤクルトスワローズ
・千葉ロッテマリーンズ
・楽天ゴールデンイーグルス

上記の4チームは基本的に認めていないという。

FA宣言した選手を一度は手放したということになるので、再契約となると高額な契約金を払わなければなりません。

一種の駆け引きということになるので、嫌がる球団もそりゃあるでしょうね。

選手会的には認めて欲しいという意見があるようで、そのうち認めざるを得ない状況になるでしょうが。

2018年は、広島からFA宣言した丸佳浩さんに残って欲しいということで、残留を認めると発表してまで待ちましたが巨人に移籍。

FA宣言を認めないという姿勢は、選手との信頼をなくすことにもなりかねないので、今後はルールがきちんと決まってくるのかもしれません。



FA宣言残留のメリット・デメリットは?

FA宣言残留をすることで、選手にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

FA権を行使するということは、一旦、所属チームと契約を終了することになります。

残留する場合は、フリーの立場から新たに契約を結ぶ形になるので、契約金も発生。

メリットは、一度離れた選手を呼び戻すことになるので、どうしても残って欲しいのであれば年俸の引き上げに繋がるんですよね。

金額を上げなければ、もっと高い金額を提示した球団に移籍されてしまいますし。

選手に対しての再評価にもなります。

さらに、チームを離れるかもしれないという意思を見せておけば、すぐ辞められては困るので複数年の契約の可能性も高まります。

デメリットとしては、契約金を上げたいがためにFA宣言して再契約してもらえなかった場合があげられます。

FA宣言する選手であれば、たいていはどこかの球団がほしがってくれますが、もしもどこも取ってくれなかったら所属先なしになってしまう恐れも。

独立リーグや米マイナーリーグ、韓国や台湾リーグへ移籍ということになってしまう可能性も十分ありますからね。

まとめ

FA宣言残留は、年俸を上げることができる可能性が高い作戦ですが、逆にいらないと言われれば移籍先を探さなくてはいけなくなってしまいます。

8シーズン、9シーズン経った時に行使できるということは、選手としてのピークを過ぎていることもあるので微妙なところ。

実力を過信しすぎて、堂々とFA宣言したもののそのまま引退なんてなったら目も当てられませんしね。



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