参照:ⒸStudio Ghibli
スタジオジブリの世界観が存分に味わえるテーマパークが誕生という話題が注目を集めています。
東京都三鷹市にある三鷹の森美術館が、国内唯一の公式ジブリ施設として有名ですよね。
規模としてはそれを超えるファンにはたまらない空間が待っているんですよ!
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目次
ジブリパークの場所は愛知県のどこ?
参照:モリコロパーク
ジブリパークが作られる場所は、東京でも大阪でもなく愛知県となります。
愛知県のテーマパークと言えば、レゴランドが話題となりましたが本当に愛知県で大丈夫?!
と、心配になる方もいるのでは?
しかし、ジブリパークは2005年の愛・地球博で使われた跡地「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に作られるので問題はないでしょう。
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間 乙 1533-1
アクセス:東部丘陵線(リニモ)愛・地球博記念公園駅より徒歩1分
愛知県がスタジオジブリとのコラボで建設するとあって信頼性も高く、現在もすでに魔女の宅急便でお馴染みの「サツキとメイの家」もありますからね。
何も無いところからではなく、現状で観光客が多いこともありいますし、天下のジブリはやっぱり強いですから。
約200ヘクタールの予定で、他の有名テーマパークと比べても圧倒的なのが分かります。
東京ディズニーシー:49ヘクタール(駐車場など込:58.6ヘクタール)
ユニバーサルスタジオジャパン:54ヘクタール
日本で一番の規模を誇る長崎県のハウステンボスでも152ヘクタールなので、以下に大きいがが分かるかと思います。
ジブリパークのオープンはいつ?
参照:ⒸStudio Ghibli
ジブリパークは、5つのエリアから構成されオープンは、2022年と2023年の2回に分けて順次行われる予定。
2022年オープン予定
・青春の丘エリア
・ジブリの大倉庫エリア
・どんどこ森エリア
2023年オープン予定
・もののけの里エリア
・魔女の谷エリア
2005年の愛・地球博は、「自然の叡智」をテーマとして開催され「地球大交流」がコンセプトでした。
120ヶ国以上の国が参加し、2,204万9,544人もの人が訪れ大成功のもと閉幕。
ジブリ作品の多くは自然や愛などもテーマとなっていることからも、まさにピッタリの会場と言えるのです。
17年経って、再び世界中から多くの観光客が訪れる可能性は高く、ジブリ人気の高さを改めて示してくれることでしょう。
ジブリパークでは5つのエリアで楽しめる!
参照:ⒸStudio Ghibli
先ほどもお話ししたとおり、2回に分けて5つのエリアがオープンされます。
それぞれどんな空間となっているのか、それぞれ見ていきたいと思います。
青春の丘エリア
参照:ⒸStudio Ghibli
「耳をすませば」に登場した「地球屋」が再現され、エレベーター棟は「19世紀末の空想科学」をイメージし改修されます。
地球屋はロータリー広場も含めた整備が行われ、懐かしさを感じさせる雰囲気になるという。
ジブリの大倉庫エリア
参照:ⒸStudio Ghibli
ジブリ作品を保管・保存する「倉庫」としての役割を持ちつつ、展示や憩いの場となるとのこと。
こちらも懐かしい雰囲気に包まれ、和洋折衷の建築様式となっています。
常設展示だけでなく、企画展示や映像、売店や食事処も作られるとあって、まさにテーマパークといったエリアですね。
どんどこ森エリア
参照:ⒸStudio Ghibli
参照:LINEトラベル.jp
となりのトトロに登場する「サツキとメイの家」があり、現在も多くの観光客が訪れる観光スポットですね。
「サツキとメイの家」と自然空間がテーマで、昭和の田舎の風景が現れます。
さらに、社(やしろ)と散策路を整備するとのことで、散歩コースとして利用するうらやましい日常を送る人も増えることでしょう。
トトロの世界観がさらに拡がり、純粋な心を忘れていなければトトロに会えるかも!?しれませんね。
もののけの里エリア
参照:ⒸStudio Ghibli
また、ガラリと景色が変わる「もののけの里エリア」には、名前の通り「もののけ姫」のエミシ村やタタラ場をイメージした里山が出現。
タタラ場は体験学習施設となり、他に「炭焼き小屋」や休憩所も作られます。
完成直後は混み合いそうですが、時間が経って落ち着いてくれば、ゆったりとした時間が流れた癒やしの空間となりそうですね。
お子さんを連れて夏休みの宿題として体験学習に参加してみるのもいいかもしれませんね。
魔女の谷エリア
参照:ⒸStudio Ghibli
「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」を彷彿とさせる、北ヨーロッパ風の建築が並ぶ夢のような空間。
キキが住んでいた「オキノ邸」、庭園、ハウルの動く城に荒地も再現され、休憩所やレストランも建設されます。
レストランでは、ジブリ作品に関連した料理が出てくることが予想され、SNS映えとしても注目されることでしょうね。
まとめ
2022年、2023年と2年連続で順次オープンとなるジブリパークは、愛知県の愛・地球博記念公園に作られます。
「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」「紅の豚」「千と千尋の神隠し」など往年の人気作品がモチーフになっていないのがちょっと気になるところでしょうか。
ゴリアテ、メーヴェ、サボイアS-21、油屋・・・など、再現してほしいものが多すぎますね。