トキワ荘は、1952年から1982年まで東京都豊島区南長崎3丁目にあった木造アパート。
日本マンガの礎を築いた多くの漫画家が青春時代を過ごしたことでも有名ですよね。
ここでは、トキワ荘出身の漫画家一覧と部屋の位置、モニュメントや聖地巡礼の場所はどこか紹介します。
こちらの記事もあわせてどうぞ↓
トキワ荘出身の漫画家一覧!
トキワ荘には手塚治虫をはじめとする、有名漫画家が住んでいました。
トキワ荘居住者一覧
寺田ヒロオ(1953年12月31日~1957年6月20日)
藤子・F・不二雄(1954年10月30日~1961年10月)
子不二雄Ⓐ(1954年10月30日~1961年10月)
鈴木伸一(1955年9月2日~1956年6月1日)
森安なおや(1956年2月~1956年末)
石ノ森章太郎(1956年5月4日~1961年末)
赤塚不二夫(1956年5月4日~1961年10月)
よこたとくお(1958年~1961年)
水野英子(1958年3月~1958年10月)
山内ジョージ(1960年9月~1962年3月)
向さすけ(1981年~1982年)
名前を見ただけで誰でも分かるような超豪華メンバーですよね。
1982年に老朽化のため解体されてしまいましたが、何年経っても語り継がれるトキワ荘。
2階建ての木造アパートは、賃貸が2階の10部屋。
全て四畳半というスペースで、調理場やトイレは共同で使用するレイアウトです。
手塚治虫は1952年に上京し新宿区四谷の2階に下宿していましたが、編集者の出入りが激しく八百屋主人から苦情を言われるようになり、トキワ荘へ転居。
1953年初頭から住むようになり、学童社で連載している漫画家を次々と入居させたのでした。
当時は「マンガ荘」とも呼ばれるように。
トキワ荘に住んでいたという事実は、後に漫画家たちが有名になってから世間に伝わったといいます。
トキワ荘周辺のモニュメント聖地巡礼の場所はどこ?
参照:豊島区
トキワ荘は2020年3月22日(日)に「マンガの聖地としまミュージアム」として復元されます。
しかし、それまで待てない!という方はモニュメントを探し出してみてはいかがでしょうか。
1.トキワ荘跡地モニュメント
2.記念碑「トキワ荘のヒーローたち」
3.椎名町駅ギャラリー
4.椎名町駅壁画
5.椎名町駅トキワ荘ゆかりの地散策マップ
6.エデン跡
7.目白映画館跡
8.菊香堂跡
9.鈴木園
10.南長崎マンガステーション
11.子育地蔵尊
12.あけぼの湯跡・あけぼのハウス跡
13.落合電話局跡
14.紫雲荘
15.第一マーケット跡
16.中華料理 松葉
17.鶴の湯跡
18.田中正雄の仕事場跡
19.ラーメン屋台モニュメント
20.レオ&ライヤモニュメント
21.ゼロくんモニュメント
22.マコちゃんモニュメント
参照:豊島区
それぞれの由来については豊島区HPをご覧ください。
まとめ
トキワ荘の聖地巡礼は見応え充分のボリュームとなっていますので、気になる方はぜひ散歩がてら訪れてみては?
2020年3月22日(日)には新たなミュージアムも誕生するので楽しみですね。