【マルチ商法】引っかかったフリして話を聞いて後日論破した体験談


参照:京都府

みなさんは、マルチ商法に誘われたという経験はありますか?

マルチ商法は、紹介した人が多ければ多いほどお金を手にすることができる仕組みになっていて、逆に末端の人は稼ぐことが困難なものです。

そのため、上に立つわずかな人だけが稼げる手法となっているので、誘われたときには注意が必要です。

ここでは、実際にとあるマルチ商法に誘われた時の経験談を元に、注意喚起を促しておきたいと思います。



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マルチ商法の誘われ方

マルチ商法ってどんな誘われ方をするのか気になりませんか?

実際に誘われて、会うことになった方法を紹介しますので、同じような場面に陥った際には注意してくださいね。

誘われた方法は王道中の王道、久しぶりに連絡してきた友人からのメールです。

地元が同じ友人、いわゆる幼なじみでした。

まったく連絡しない間柄で、連絡先は知っているというレベルの友人。

10数年経って、どこにいるかも分からない同士でしたが、SNSで繋がりお互いの生活圏を知ることに。

意外と近くにいるということで、「一緒に飲もう」と誘われたわけなのですが・・・。

当日、集合場所で待っていると友人がやってきて、開口一番こんな台詞を放ちます。

「会わせたい人がいるから会ってくれない?」

最初は、友人の知り合いも一緒に飲むのかな?!程度に思っていましたが、連れて行かれた先は喫茶店。

入店して待っていると、スーツ姿の男性が現れ着席。

ここでようやく「これは、もしや!?」と状況を把握。

話し始めるスーツ男は、タブレット片手に説明を開始。

「これはとりあえず話を聞いてみよう」と何だかワクワクしている自分がそこにいたのでした。

マルチ商法の商品はどんなものだった?

話の内容としては、とある会社の商品を買って、あなたも誰かを紹介してね!というもの。

紹介した人がさらに別の人に紹介・・・と繰り返されれば売り上げの何割かがずっとあなたに入ってきますよと。

会社名は伏せておきますが、スーツ男は四角いちいさなキーホルダーのようなものを見せてきました。

それが、商品ということなのですが簡素なプラスチック製品で、ガチャガチャのハズレ商品のような印象。

「これ、何だか分かりますか?」

と聞かれたので、「何か自分のプロフィール的なものをデータとして入れておくようなものですか?」と答えると

「おお、鋭いですね」

なんておだててきましたが、あながち間違ってはいなかったんですよね。

お店で設けているところもあると紹介され、ピッとかざすとお店の情報が見られるようで、そのデバイスを持っている人同士もLINEのようにかざせば情報を交換できるというもの。

はっきり言って意味のない代物です。

この段階で、すでに面白くなってきてしまったのです。

なんたって、この商品と入会金合わせて14万円、グレードが上であれば28万円というふざけた金額なんですよ。


芸能人はドコモの権利を持っているからお金持ちが多い!?

入会してもらうために懸命に話をするスーツ男。

何やらこの人、その設けたお金で世界一周旅行をしたという。

いやいや、友人よ、うまくだませると思ったのかい?

スーツ男は、このデバイスについて、今後世の中の主流になっていくから今のうちにその権利を手に入れておきましょうと話す。

そこで引き合いに出してきたのが、有名な芸能人が携帯電話のドコモ権利を持っているから今ではお金持ちが多いんですよ、というエピソード。

これは噂で聞いたことはありますが、今では叶姉妹が完全に否定してガセだということが分かっています。

そこで疑問に思うことが一つ。

「なぜ、今までそのデバイスが流通していないのですか?」

と質問すると

「まだその時期ではないんです、会員が集まったら一気に発表する予定です」

心の中ではとりあえず「へー(棒)」ですよね。

マルチ商法を誘ってき友人に対しての論破


参照:アマゾン

そして、この会社についての信用を持たせるために、間髪入れずに押してきます。

アマゾンや楽天などとも契約しているので安心です

そう言って、ホームページを見せ、たしかにそこにはアマゾンなどのロゴが書かれています。

簡単なことで、ただ画像を貼り付けているだけで、そこからアマゾンへのページに飛べるようにリンクが張ってあるだけというカラクリなんですよね。

逆に、アマゾンの公式にはこの会社のロゴはなく、あっさりと気づいちゃいました。

その場で契約しないといけない雰囲気を醸し出すのはさすがにうまく、この場をやり過ごすためにATMに行ってあげて14万円を振り込んであげるという優しさ。

バカじゃないの!!

と思うかもしれませんが、クーリングオフが可能だったので後日解約しましたよ。

もちろん数百円の手数料は取られましたが、経験としては安いものかと考えまして・・・。

結局その場は帰ることができましたが、友人は、この後も待たせている人がいるので今度飲もう!

なんて言いやがったので、この後1回会ってからは2度と会うことはなくなりましたよね。

最後のメールで、自分が思ったことを長々書いて、その会社やデバイスのありとあらゆる残念な点を指摘して論破してあげました。

たしか、紹介した際のパーセンテージを説明されたときは必ずプラスになると言われましたが、よく計算してみるとまったく稼げなかったんですよね。

計算が苦手な人なら納得してしまいそうな説明で、これは騙される人が多いだろうなと感じたほど。



講演会にも出てみたら人の怖さを知る結果に

クーリングオフする前に会員が主催する講演会があるというので、出てほしいと言われ出席。

友人の紹介ということで無料で参加、もちろん有料では行きませんでしたが。

そこでは、ナンバーワンの稼ぎ頭の男が流暢にスピーチ、スーツの男も後に続いて話しています。

彼らの話す一言一言、エピソードに対していちいち「オー」と反応する聴衆たち。

ふと、周りを見渡すとみなさんの目が輝いてるのなんの。

狂気じみている雰囲気で、洗脳されていない自分からすれば異様な光景。

すべてのスピーチが終わり、質問や懇談会、入会手続きなんかの時間になり、友人が歩み寄ってきました。

すると、隣に座っていた友人の後輩が入会を迫られていて、「そんなお金ないです」と必至に断っていると、友人が一言。

「払えないなら帰って!!」

寂しそうに帰る後輩くん、友人の金の亡者さには恐怖さえ感じるほど。

友人には姉と妹がいましたが、家族にも入会させたという話を聞き、イカレ具合に嫌気が差しましたよね。

また、入会済みの女性が近づいてきて、登録した情報を交換しましょうと言ってきて交換するハメに。

あー恐ろしやお恐ろしや。

と、まあこんあ感じでマルチ商法の件は終了したのですが、こちらの成果としては友人を一人失ったということのみでした。

みなさんも、突然連絡してきてしつこく遊びや飲みを誘ってくる旧友には注意してくださいね。

もちろん、信頼できる親友なら別ですが、知り合い程度であれば要警戒ですよ。

まとめ

マルチ商法のすべてが悪いとは思いませんし、それで稼いでいる人も数多くいることでしょう。

ただ、友人のやり方はいかがなものかと感じましたし、後日同窓会で会った旧友たちも誘われていたことを知ってドン引きです。

誰も引っかかっていませんでしたが、「あいつとは無理」「もう友だちじゃない」などさんざんたる感想が飛び交い、今ではどこで何をやっているのか謎になってしまいました。



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