女性の青森ねぶた師・北村麻子の作品は?年収や父・結婚は?


参照:日本経済新聞

日本で史上初めて女性でねぶた師となった北村麻子さん。

美人職人としても話題となり、テレビ番組でも特集されるなど注目を集めているんですよね。

ここでは、女性の青森ねぶた師・北村麻子さんの作品、年収や父・旦那も紹介していきます。



スポンサーリンク

女性の青森ねぶた師・北村麻子さんのプロフィール


参照:クレディセゾン

ねぶた師とは、その名のとおり青森県を代表する祭り「ねぶた祭」などで使用するねぶたを作る職人のこと。

通常は、ねぶた師となるには10年かかると言われているのですが、北村麻子さんは半分以下の4年で独り立ち。

300年もの歴史のあるねぶたにおいて初めての女性ねぶた師ということで注目されています。

名前:北村麻子(きたむらあさこ)
生年月日:1982年10月
出身地:青森県
職業:ねぶた師

なぜ、ねぶたという世界に入ったのか気になるところですが、そもそもねぶた師の家に生まれているんです。

第6代ねぶた名人位北村隆さんは、父親でもあり師匠。

北村麻子さんは、高校を卒業すると巫女やアパレル店員、サービス業にOLと様々な仕事に就きます。

その間、23~24歳の頃に本気で目指すようになりましたが、女性がなれるのもではないと感じていたとのこと。

2012年に30歳でねぶた師になることを決意し、鮮烈なデビューを果たします。

女性の青森ねぶた師・北村麻子さんの作品は?


参照:クレディセゾン 「豚鹿の戦い」(2012)

北村麻子さんのデビュー作は2012年の「豚鹿の戦い」で、新人にもかかわらず優秀制作者賞を受賞。

経験が浅いためベテランには叶わないと認識している北村さんは、構想と下絵に時間をかけて制作し誰も思いつかないアイデアで勝負。



参照:クレディセゾン 

2015年 「平将門と執金金剛」 上:下絵 下:ねぶた
優秀制作者賞・観光コンベンション協会会長賞


2016年 「陰陽師、妖怪退治」
優秀制作者賞・商工会議所会頭賞


2017年 「紅葉狩」
最優秀制作者賞・ねぶた大賞


2018年 「入雲龍 公孫勝」
優秀制作者賞・市長賞


2019年 「神武東征」
優秀制作者賞・知事賞

男性らしい迫力のある作品が多いねぶたにおいて、女性だけにしか作れないものがあると感じている北村麻子さん。

とはいえ、個性や他と違うものを作ろうとし過ぎればいやらしさも出てしまう。

自然に自分が作りたいと思える作品を作ることが、自分らしさに繋がる。

いつの日か、父と同じく大賞を獲れる作品を作りたいと、生涯かけて1台でもいいから人の心や記憶に残るねぶたを残したいと語っていましたが2017年に見事受賞。

女性の青森ねぶた師・北村麻子さんの年収

ねぶた師ってどれくらいの年収になるのか気になりますよね。

ねぶたを制作するのに費やす時間は、約3ヶ月という長さ。

1つの団体に制作をお願いされると、おおまかに300万円~500万円

しかし、材料費や人件費などに多くが使われるので、それほど大きな稼ぎはありません。

年に3つ制作すれば900万~1,500万円となるので、経費を差し引いても生活に少し余裕が出てくるでしょうか。

しかし、北村さんは基本的に1年間で1作品となっているので儲けはあまりないと思われます。

ねぶた師という仕事は、稼げるかどうかということよりも、伝統の維持や青森県人としての誇りのようなものが重要なのでしょう。

ただ、父の隆さんも現役で、親子揃って各賞を受賞しているので北村家で考えれば年に2~3作品は作っているようです。



女性の青森ねぶた師・北村麻子さんの父や結婚は?

先ほども述べましたが、父の北村隆さんは6人しかいない名人の一人。

北村麻子さんが仕事を探していた時期に、隆さんの元へ届く制作依頼が減り生活が苦しくなっていきます。

年に3台だったのが1台となり、両親もケンカが多くなってしまった状況にどうすることもできず。

しかし、3年ほどそんな状況が続くと、2007年に父の北村隆さんが制作したねぶたが「ねぶた大賞」を受賞。

ここで、父の代で終わらせてはいけないという思いから挑戦を決意。

ただ、一時の感情で決め、後でやっぱり辞めるというこてはできないので、ねぶたの下絵を描いて最後まで描ききったら父に決意を伝えることに。

3~4ヶ月にわたって描き、見せると驚きを隠せなかったようですが、しっかりと修正もしてもらい完成。

その時に認めてくれたと思っていたようですが、仕事場に行くと何も教えてもらえずにスタッフからも完全無視。

決意について半信半疑だったことで相手をしなかったようですが、ノートを取ったり写真に収めたりして勉強し次第に指示をくれるようになったそうですね。


2013年 「剣豪 足利義輝」
優秀制作者賞・観光コンベンション協会会長賞


2014年 「児雷也」
優秀制作者賞・商工会議所会頭賞


2016年 「俵籐太と竜神」
優秀制作者賞・知事賞


2017年 「赤沼伝説」
優秀制作者賞・知事賞


2017年 「空飛ぶ権現様と火消」
観光コンベンション協会会長賞


2018年 「白浪五人男」
商工会議所会頭賞


2019年 「羅城門」
観光コンベンション協会会長賞

ちなみに結婚については、2012年に年下の方としているとのことで、ファンになりそうな勢いだった今田耕司さんに「なんだよそれー」と残念がられています・・・。

2015年には第一子となる長女も生まれています。

まとめ

美人ねぶた師として注目を集める北村麻子さんは、日本で初めて女性でねぶた師となり新風を巻き起こす存在です。

よく、「美人すぎる○○」とくだらないキャッチコピーを付けがちな世の中ですが、そんなことでくくらないでほしいと思える素敵な方なんですよね。

メディア露出により、今後は「ねぶた=北村麻子」となっていくかもしれませんし、さらなる活躍に期待したいですね。