参照:⒞NHK
2017年8月30日に放送され、小学校でも実施するところが増えるなど注目の「がにがに体操」。
一緒に紹介された「くの字体操」や「Sの字体操」とともに話題となっているんです。
2019年8月6日の放送でも取り上げられましたが、どんな体操だったのかおさらいしてみたいと思います。
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がにがに体操の効果は?
参照:⒞NHK
画像と名前から、「がにがに体操」ががに股で行うのは想像がつくことでしょう。
今から紹介する3つの体操は、年齢や運動不足からくる動きのキレを取り戻す効果が期待できる運動なのだとか。
筋肉に関わる神経をうまく動かせないことで、つまづいたり体がついていかなかったりすることがあるので、簡単なエクササイズとして考案された体操です。
小学校でも取り入れられ、運動の能力を向上させることに成功しているという。
長続きするように毎日10回程度を心がけ、1週間くらいで効果が現れる可能性もあるようですよ。
また、3つの運動のうちどれか1つでも行うだけでもいいとのこと。
がにがに体操のやり方
②片足の膝を曲げ、股関節を開いて上げる
③小刻みにジャンプしながら膝と肘をつっくけるようにする
④左右交互に行う
くの字体操のやり方
参照:⒞NHK
「くの字体操」や「Sの字体操」は「くねくね体操」とも呼ばれ、もともとは徳島大学の荒木秀夫先生が考え出した「神経びんびん体操」です。
②頭を固定したまま腰を左右にくねくねさせる
Sの字体操のやり方
参照:⒞NHK
②体でSの字を書くように肩と腰を左右に平行移動
③肩を先に動かし、腰はその後を追いかける
これらの体操をやった子供たちは、運動能力が高まったという実績もあり、もしかしたらスポーツが苦手なお子さんにも効果的かもしれません。
教えたところで「学校でとっくにやってるよ!」と言われそうですが、密かに体操を続けて周りを驚かせてみるのもいいのでは?
ただし、100%効果が出る方法はそれほどないと思いますので、期待を込めつつとりあえずやってみるくらいの気持ちでやった方がいいかもしれませんね。
まとめ
「がにがに」「くの字」「Sの字」の3つの体操は、神経を刺激し筋肉の衰えからくるつまづきなどの防止に期待が持てる運動です。
小学校でも運動能力がアップしたという実績もあるようなので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。