参照:チャンピオンカレーHP
石川県を代表するグルメ「チャンピオンカレー」をご存じでしょうか?
ケンミンSHOWでも紹介され、度々話題となっているカレーなのですが、どんな特徴があるのだろうか。
どんな歴史があるのか、そして東京でも食べることができるのか見ていきたいと思います。
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石川県チャンピオンカレーの特徴
「金沢カレー」の元祖とも呼ばれているチャンピオンカレーは、「カレーのチャンピオン」で販売するカレーで「チャンカレ」と略され地元で親しまれています。
濃厚でドロッとしたカレーが特徴的で、そこにカツを載せるのが定番。
お店を訪れた人の7~8割がその「Lカツカレー」を頼むのだとか。
ウインナーカレーやチキンカツカレーも人気とのこと。
金沢カレーというものに決まったルールはないものの、ステンレスに先割れスプーン(もしくはフォーク)でいただくカレーは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
2005年頃からメディアに取り上げられるようになり金沢カレーと言われるようになったという。
一度食べたらクセになるおいしさで、その秘密は独自開発されたコクと深みのあるルゥ。
石川県に行く機会がある方、これから旅行を計画している方、食べに訪れてみてはいかが?
レトルトも気になりますね・・・。
参照:チャンピオンカレーHP
参考売価北陸エリア:300円(税抜)
北陸以外の地域:300~350円(税抜)
その他、石川県だけでも
安原店/堀内店/御経塚店/もりの里店/高柳店/福久店/近江町店/松任店/津幡店/玉鉾店 と数多くありますよ。
石川県チャンピオンカレーの歴史
1961年に金沢市内でオープンした「洋食タナカ」の創業者である田中吉和さんが作ったのが金沢カレーの元祖。
その後、常連だった岡田隆氏さんと共同で「ターバンカレー」を金沢市に出店し、共同経営を解消し田中さんが独立したことでカレーのチャンピオンに至っています。
ちなみに東京でもお馴染みのゴーゴーカレーは、ターバンカレー系列のようですよ。
元祖は田中吉和さんと言われていますが、近年になって1955年頃にあった「レストランニューカナザワ」が元祖という説も浮上。
そこで働いていたなかに、今でも金沢カレーを出している店舗の創業者が5人も。
宮島幸雄・・・キッチンユキ 創業
今度忠・・・カレーの市民アルバ 創業
野村幸男・・・インデアンカレー 創業
高田義教・・・香林坊大黒屋食堂 継承
主要なお店のほとんどが同じお店出身って何かトキワ荘みたいで面白いですね。
金沢カレーの歴史を紐解いていくと、一つのドラマができそうなくらい興味深いものがあります。
石川県チャンピオンカレーを東京で食べられるお店はどこ?
それでは、チャンピオンカレーを東京で食べることはできるのでしょうか?
実のところ、東京には2店舗あるんですよ!!
もっと石川県外に進出しないのかと思ってしまいますが、東京には力を入れているようで本当であればもっと出したいんだとか。
ただ、小さな会社なため、パートナーとなってくれる方を探しているようですね。
ちなみに、西日本エリアにもありますが、別会社に委託しているとのことでチャンピオンカレーを通したお店ではないようです。
住所:東京都千代田区麹町5-5
営業時間:平日11:00~15:00/17:00~20:00 土曜日11:00~14:30
住所:東京都千代田区三番町30-6 日興パレス三番町103
営業時間:平日11:00~15:00/17:00~20:00
まとめ
石川県のソウルフード「チャンピオンカレー」は諸説ありますが金沢カレーの元祖と呼ばれている店舗です。
チャンピオンカレーのビッグカツもエイプリルフールで登場!?なんてユニークなジョークも。
参照:チャンピオンカレーHP
東京にお住まいの方は、ぜひ食べておきたいグルメなのではないでしょうか。