プレミア12で戦う侍ジャパンこと野球の日本代表。
4番の鈴木誠也選手の活躍が目立ちますが、坂本勇人選手の不調はひどすぎるものがありますよね。
そんななか、快足を飛ばし代走として一躍時の人となっているのが周東佑京選手。
ここでは、世界野球プレミア12日本代表・周東佑京選手の50mの足の速さは何秒か、プロフィールとともに紹介します。
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世界野球プレミア12日本代表・周東佑京さん50mの足の速さは何秒?
プレミア12のスーパーラウンド、オースラリア戦の7回に代走で一塁に送られると、まずは盗塁を決めた周東佑京さん。
つづいて三塁への盗塁も成功させ、最後はスクイズにより見事ホームへ生還。
貴重な同点となり、試合も勝ち越すことになり一気に話題の選手となりました。
侍フェラーリというダサい名前を勝手に付けられているのは残念ですが、そもそもどれくらいのスピードなのでしょうか。
【THE FEATURE PLAYER】
鷹のスピードソルジャー!福岡ソフトバンク(@HAWKS_official)・周東選手(@VoXee6)の脚はグラウンドで輝く! #sbhawks pic.twitter.com/lhqkrulVJK— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2019年5月6日
50メートル走でいえば、5.7秒というスピードとのこと。
おそらく手動計測かと思われるので、実質は6秒フラットといったところでしょうね。
それでも試合を観ている限りでは、今まで活躍してきた盗塁の名手たちと遜色ない気がしますね。
研究されていないというのもあるでしょうが、身のこなしも軽く、単純に速い。
父親のいとこという遠い親戚ですが、110mハードルの元日本記録保持者だったバルセロナオリンピック代表の岩崎利彦さんがいるのだとか。
ちなみに大学では、4年間で40盗塁を記録しているという。
周東佑京さんのプロフィール
足の速さで注目を集める周東佑京さんは、2011年に東京農業大学第二高校に入学し、3年時にはキャプテンとして活躍。
夏の群馬県大会では、二番ショートで出場し17打数7安打の打率.412という圧倒的な数字を出しています。
さらに、得意の盗塁も5という結果を残していましたが、決勝で前橋育英高校に負けてしまい甲子園の夢は果たせませんでした。
その時の優勝投手は、西武に所属する高橋光成さんだったんですよね。
生年月日:1996年2月10日
出身地:群馬県太田市
身長:180cm
所属:福岡ソフトバンクホークス
経歴:東京農業大学第二高校→東京農業大学北海道オホーツク
東京農業大学北海道オホーツクでは、1年時からレギュラーで活躍。
外野手、三塁手、遊撃手、指名打者といろんなポジションを務め、3年秋からはキャプテンに就任。
3年春には、北海道六大学リーグでベストナイン(三塁手)に。
3年秋は優秀選手賞、4年春には最高殊勲選手、ベストナイン(遊撃手)に輝いています。
足だけではなく、守備も評価されている選手だったことが分かりますね。
ちなみに、3度の全日本大学野球選手権、1度の明治神宮野球大会にも出場し、全国大会にいてもわずか7試合ですが.364と好成績を収めています。
周東佑京さんは育成選手から日本代表へ
周東佑京さんは、ソフトバンクの育成選手から2年も経たないうちに日本代表の一員になっています。
1軍に昇格してからはわずか7ヶ月という超スピード出世。
大学での活躍が実り、2017年のドラフト会議においてソフトバンクから育成枠2巡目で指名を受けています。
背番号121、支度金300万円、年俸400万円で入団。
2018年はウエスタンリーグで戦い、フレッシュオールスターでは優秀選手に。
さらには、U-23日本代表にも選ばれる活躍を見せました。
2019年は3月に支配下選手登録され、故障者が多く出たということで4月には1軍に昇格。
スタメン起用も増えましたが、故障者たちが戻ってくると代走要因などがメインとなってしまいます。
しかし、結果的にチームトップの25盗塁を記録し、日本シリーズでも巨人の脅威に。
そして、プレミア12の日本代表に選ばれたのでした。
まとめ
ソフトバンクの周東佑京さんは、50m走を5.7秒で走るスピードを武器に日本代表でも大活躍。
足の速いだけの選手なのかと思いきや、大学時代には守備も評価されていますし、プレミア12でも無難にこなしています。
ただ、メディアによるダサすぎるニックネームのセンスはどうにかならないものかね・・・侍フェラーリて!